5月に「Plus-handicap」に寄稿した「社会人フィジカル」に関する2本の記事について、人材教育系の仲間の方々から「非常に共感した」「おもしろくて、わかりやすい!」という高評価をいただいています。うれしい限りです。
「社会人フィジカル」という言葉は打ち合わせの中で偶然出てきた言葉ですが、想像以上に周囲の反応が良くて、私自身もビックリしているくらいです。漠然としたものをうまく理解するために何かに例えるというのは、多くの人がよくやる方法ですが、例え方がまずいと余計にわかりにくくなってしまうということもあります。私も研修を担当していて「この例えならわかりやすいだろ!」という話をしたら、受講者にポカーンとされた経験もあります。自分では良い!と思っていても、相手のバックグラウンドをしっかり理解していないと的外れになってしまうこともあるという典型的な失敗例です。
「社会人フィジカル」もわかりやすいようでわかりにくいというのが現状で、私も細かい部分までの定義はしきれていませんし、自分の頭のなかでもしっかり整理がしきれているわけではありません。まだ、あいまいな部分も残っています。このあいまいな部分をなくし、社会人フィジカルを伸ばすための内容が具体的になってくれば、また新しい仕掛けができそうです。
社会人フィジカルを伸ばすための実験的講座を9月頃に開催予定ですのでお楽しみに。