日本には昔から心技体という言葉があります。

スポーツの世界ではどれか一つが欠けても最高のパフォーマンスは出せないと言われ、トップの選手でも心技体の3つの面のトレーニングを怠っていません。

ビジネスの世界はどうでしょう?トレーニングという意味ではビジネスマインドとビジネススキルの研修はたくさんあります。では、フィジカルは?

ビジネスマインドとビジネススキルの研修はたくさんあるのに、なんでビジネスフィジカルはないんだ!ということで開発したのがビジネスフィジカルワークショップです。

 

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今回の参加者は大学生から50代の方まで幅広い年齢層の方々でしたが、年齢や経歴は関係なく盛り上がってくれました。

ビジネスフィジカルワークショップでは仕事に必要なフィジカル要素を以下の3つとしています。

・実行力(行動力)

・思考体力

・適応力

 

この3つを同時に鍛えることを目的としているのがビジネスフィジカルワークショップです。キーワードを挙げるとしたら「理不尽」「不公平」「機会不均等」「大きなプレッシャー」「個人プレー」などなど。
一般的なワークショップの概念とは180度逆ではないかと思います。一般的には「参加者の安心・安全」とか「平等でフラットな関係性」を重視します。今回は敢えてそれらをすべて否定して、どこまで参加者に高い負荷をかけられるかという挑戦的な内容です。

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それでも、参加者のみなさんからはアンケートでも終了後の懇親会でもうれしい意見をたくさんいただけました。
主な意見は以下の通りです。

 

「良い意味ですごくプレッシャーがあった。」

「なぁなぁなワークショップが多い中で、この刺激はすごい。楽しくて勉強になった。」

「自分の足りない力を痛感させられた。悔しいけど楽しい。もう一回チャレンジしたい。」


ファシリテーターとしては「しめしめ」という感覚です。敢えてプレッシャーを与え、理不尽な状況下で自分の力で突破することの必要性を感じてもらいたいという当初の目標はある程度達成できました。また、実行力、思考体力、適応力とは何か?仕事においてはどんな場面でどのように発揮する必要があるのかについても気付いてもらえたようでした。

ビジネスフィジカルワークショップ


まだまだ完璧なプログラムというわけではなく、改善の余地はありますが、多くの企業の若手社員に受けてもらいたい内容です。
1月には、企業の人事担当者向けの無料体験会も計画していますので、これからのビジネスフィジカルワークショップの動向にご注目ください!