平均年収と早期離職率の関係(小売業編)
先日のブログで通信・ソフト業界の平均年収と早期離職率(新卒3年以内の離職率)の関係についてお伝えしました。
平均年収が上がると早期離職率も下がるという関係性が明らかになりましたが、当然業界によって違いがある可能性はあります。
そこで、今回は小売業編です。
先日のブログで通信・ソフト業界の平均年収と早期離職率(新卒3年以内の離職率)の関係についてお伝えしました。
平均年収が上がると早期離職率も下がるという関係性が明らかになりましたが、当然業界によって違いがある可能性はあります。
そこで、今回は小売業編です。
昨日のブログで残業時間と早期離職の関係についてお伝えし、ワークライフバランスと早
一昨日、昨日と就職四季報のデータからお金と早期離職の関係についてお伝えしてきました。
本日は残業時間と早期離職の関係についてみていきます。
残業も原則的には残業代が支払われるので、お金と早期離職の関係の一員と言えそうです。ただ、残業は人によってしたい人としたくない人のどちらもいるわけですが。
昨日のブログで平均年収500万円以下の企業は早期離職率が高いとお話ししました。
ただ、早期離職の場合ほとんどの企業では平均年収の金額をもらうことはできないはずです。
大事なのは新卒~3年目の金額ではないか?ということで、初任給と早期離職の関係も調べてみました。
平均年収と早期離職率の関係。
気になる方も多いのではないでしょうか。
私も気になっていましたがデータとして示している内容はなかったので、少しだけ自分で調べてみました。
最新の就職四季報を手に入れました。
就職活動するためではありません。早期離職に関するデータを分析するためです。
いつからだったかははっきりとわかりませんが、就職四季報にも新卒の3年以内離職率(定着率)が記載されるようになりました。
ドワンゴが昨年に引き続き今年も新卒採用時に受験料を徴収するそうです。昨年は厚生労働省からの指導を受けたため若干の制度変更があったようですが、徴収するという姿勢に変わりはないですね。
個人的に気になるのは、離職率への効果です。
「早期離職防止コンサルティングをしています。」と言うと、一定の確立で「日本も雇用の流動性を高めるべきだ」とか「努力しない人間は辞めるべきだ。むしろ、いらない社員をどう辞めさせたらいいか教えてほしい」というような意見をもらいます。
早期離職は良いことなのか、悪いことなのか?
これはなかなか難しい問題です。
11/25(火)21時~22時 オンライン授業Shcooにて「3年で辞めるのって
厚生労働省から「新規学卒者の離職状況に関する資料一覧」が発表されました。
「最近の若者は3年で3割が辞める」と言われてすでに20年近く経っているのですが、今年も報道は「大卒者の3割が3年で辞めています」とか「3年以内離職率が昨年よりも上昇」という伝え方しかしていません。
私はセミナーや講演などで何度も