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投稿者: 代表取締役 井上洋市朗

代表取締役 井上洋市朗

株式会社カイラボ代表取締役 「働くすべての人が生きがい、働きがいのある社会」を目指し、2012年に株式会社カイラボを設立。新卒入社3年以内に辞めた人への100人インタビューを行い「早期離職白書2013」を発行。自身も新卒入社の会社を2年弱で退職した経験を持つ。 現在は早期離職母防止コンサルティングや企業研修、講演、高校生向けキャリア教育などを行っている。

正直、新卒一括採用の何が問題なのかよくわかりません

早期離職白書をつくったり、キャリアにかんするライターをやっていたりするとTwitterなどのSNS上でも人材関係の方からフォローをされることが多くなりました。その中でも、特に多いのが採用支援などをお仕事にされている方々です。おもしろそうな方であれば私からもフォローをさせていただいているのですが、最近気になることがあります。みなさん「新卒一括採用は悪だ!」と言っているようなのです。

カイラボの研修の流派は我流

昨日はある企業の管理職の方々向けに問題解決のための研修を実施してきました。
研修と言っても、私が話すのは各パートでの最初の数分間で、あとは参加者のみなさんに実際に現場のことを考えてもらうという、けっこうハードでスパルタな内容です。参加者からは「9時半~18時までの研修って聞いて、来るまでは気持ちが憂鬱だったけど、終わってみたらあっという間でした。」という声も聞かれました。ビジネススキル系の研修を受講するのは初という方がほとんどでした、みなさん真剣に取り組んでいました。

大学生よりも社会人の方がよっぽど正解を求めちゃってるんじゃないの?

企業研修の場はおもしろいもので、同じ会社でも参加者によって毎回雰囲気が違います。集合研修のように複数の企業の方が集まってくるような場であってもそれは同じで、こちらが何も話さなくても勝手に盛り上がりだす会もあれば、静かで落ち着いた雰囲気の中で進む会もあります。

議論を収集させるのが大変なくらい盛り上がった会に参加した人が、別の会では全体が静かで落ち着いて進める雰囲気のなか、静かにしているということもあります。どちらも同じ人物なのですが、全体の雰囲気によってキャラクター自体も変わってしまうのです。うまく場になじんでいる、空気を読んでいるとも言えますし、目には見えない強い同調圧力がかかっているのかもしれません。

自分のスキルを信じて他業界でも貫き通してみようと思います。

6月に入って運営しているサイト「りーふ」のテコ入れ作業を始めました。まだまだ十分とは言えませんが、少しずつ成果は出てきています。(というか、今までが全くテコ入れできてなかっただけなのですが。。。)
Webのド素人が想いと勢いだけでサイトをつくってしまったので、運営に入って苦労をしているというのが現状です。ただ、知らないからこそ無謀なことができるのも一つの強みかな?とは思っています。そもそも「りーふ」というサイト自体がなかなか突拍子もない内容なわけですからね。

個の力とチームの力

チームワークがいいと個人の力の単純な合算以上の力が発揮できると言われる方がいます。確かにその通りだと思います。

でも最近、個人の力が伸びないとどれだけチームワークがよくてもチームとしての総合力の限界は見えてしまうのではないかとおもっています。

他社の成功事例が無意味な理由

4月の新入社員研修シーズンが終了して、毎年5月、6月はイベントが多くなる季節です。

今年は仕事と重なってあまり参加することができなかったのですが、それでも5件ほど講演会等に参加してきました。
ああいったイベントのほとんどは参加企業がお金を払って講演をしているので、結局は宣伝のための講演です。そのため、ひたすら自社が手掛けた成功事例を話すというタイプの講演会も少なくありません。
ひどい会社になると、若手社員が会場内を囲っていて、講演が終わった瞬間に名刺交換してくださいタイムに変わるところさえもありました。